吟じます、なごみ庵

毎月（ほぼ）第一金曜日に行われている、なごみ庵法話会。

２００９年２月の回に、遠方から消太さんという方がお見えになりました。ヨメの実家のご近所、練馬から縁あってわざわざおいで頂いて、楽しい一時をご一緒させて頂きました。

後日、こんな短詞を贈って頂いたんです。まずはご覧あれ。

　　寄り老いの身　粉の苦楽は白楽の　なごみの庵よ

意味としては「年齢を重ねてきたこの私にとって、白楽にあるなごみ庵で、いろいろな話（身を粉のようにした苦楽や法話）を聞き、こころがなごんだ。」という意味だそうです。

……で、ここで何かに気づいた方はスルドイお方です。

わからない方はちょっと考えてみて下さい。

＜考え中＞


＜考え中＞


＜考え中＞


わかりましたか？わからない方のためにヒントです。
上記の短詞を平仮名にしてみましょう！

よりおいのみこなのくらくははくらくのなごみのいおりよ

わかりましたか！？
一カ所濁点がありますが、実はこの短詞は回文なんです。いわゆる「上から読んでも下から読んでも」というヤツです。「トマト」とか「しんぶんし」と同じです。
でもスゴイですよね！！こんな長い文章で、上から読んでも下から読んでもを作ってしまう人がいるんです！

ぜひ、なごみ庵のキャッチフレーズにさせて頂きたいです。
有難う、消太さん！！

コメント 6

言葉の豊かな人でないと、とても出来ないねー。
すごいー。
by しょうちゃん (2009-03-23 08:51) 

＞しょうちゃんさん
ですよね〜〜、コツとかもあるんでしょうが、それにしてもこれだけ長い回文を考えられるのはスゴイと思います。しかもちゃんと意味が通っていますしね…。
by ボーズ (2009-03-24 10:05) 

ご訪問が遅れました。
わたしのHPにも「なごみ庵」へリンクを張らせて、いただきました。

しょうちゃんさん、お褒めのことばありがとうございます。
by 消太 (2009-03-31 00:56) 

＞消太さん
ようこそ、ようこそです。
リンクも有り難うございます〜。
by ボーズ (2009-03-31 13:35) 

こんにちわ。
消太さんとともに、お会いした者です。

まさか、ここにも回文を披露していたとは・・・！
消太さんの回文ブームは、各ブログで炸裂しているのです。

レベルが高いので、ビックリします。我先輩は・・・

またの機会に寄らせて頂きたいと思っております。
その際は、よろしくお願いします。

新人を連れて行こうと思っております！
by たらばかにこ (2009-04-16 00:53) 

＞たらばかにこさん
ようこその書き込みで、有難うございます。しかし斬新なハンドルネームですね（笑）。カニがお好きなんでしょうか。

消太さんの回文、確かにレベルが高いですよね、驚かされます。

お近くですし、是非またいらして下さい。事前におっしゃっていただければ、苦手のお香は弱めておきます！
by ボーズ (2009-04-16 17:04)