タケノコの角煮 [男子厨房に入る]
自他ともに認める料理好きであるワタクシの、料理関係トップページがいつまでもレトルトカレーではまずかろう、という事で第1回目のレシピ、タケノコの角煮です。
以前にも書きましたが、勤めているお寺で春先にタケノコが少々採れます。タケノコ料理というと和風の味付けのものが多いのですが、今回はちょっと中華風に。イメージとしては崎陽軒のシウマイ弁当に入っているヤツです。
<作り方>(タケノコはすでに水煮にしてあるものを使っています)
- タケノコを小さめの一口大に切ります。スライスでも、今回の様にコロコロとした切り方でもかまいません。
- レンジであたため水分を飛ばします。その後フライパンで弱火で焦げ目が着かない程度に炒め、さらに水気を飛ばします。
- タケノコが入っているフライパンにゴマ油を入れ香り付けをしたら、しょうゆ、酒、みりんを1:1:1の割合で入れます。もし紹興酒があれば、酒の代わりに入れるとより中華風になるでしょう。
- さらに粉末の中華だしを入れ落としぶたを落とし、弱火で汁気がなくなるまで炒め煮にします。
- 水分がほとんど飛んだらラー油を少量まわし入れ、絡めて火を止めて完成です。
いかがでしょうか?今回は日持ちがするように濃いめの味付けにしてあります。お弁当に入れても、お酒のおつまみでもいいと思います。和風味に飽きたらぜひ作ってみてください!
2009-05-03 14:21
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
「煮よ美味し、筍煮、二個の下駄しまうよに。」
にようましたけのこににこのけたしまうよに
あんまり、美味し過ぎるので、夫婦で出かけているように見せるため、二人の下駄を隠してしまいました。とさ・・・・。
下駄、隠すほど美味しくできるかな?
明日は家でも作ってみよう。
2日から厨房に入り浸っている、消太です。
by 消太 (2009-05-05 00:01)
>消太さん
最初読んだ時は後半の意味が分かりませんでしたが、解説を読むと大正ロマンを感じますね。
長屋に住む書生とその内儀。せっかくもらったタケノコを、たまには夫婦水入らずで楽しみたいから、下駄を隠して居留守をつかう…
そんな情景が目に浮かびました(笑)。
by ボーズ (2009-05-05 12:11)