2011年4月の法話会 [布教所日記]
先月の法話会は3月11日、悲しい記憶の残る日になってしまいましたが、早くも次の法話会がやってきました。
いつも通りのお経の前に、地鎮式などでお勤めする「鎮國文」という偈文を皆さんで声を合わせて読みました。もちろん真宗ですから、お経の力で災害が鎮まりますように…などという訳ではないのですが、それでも災害が収まって欲しいと念じる気持ちは抑えきれません。
さて、昼の部はGさんが桜餅をお土産に持ってきて下さいました。桜餅と言えば、金子みすゞさんが自死をする前日に買ってきたので、ちょっと思い入れがあります。
また、昨年夏から撮影・編集が進んでいた、学生さんの卒業製作の映画が完成し、持ってきてくれました。小さなDVDプレイヤーで皆で観賞会。自分が写っているので、ちょっと恥ずかしい…。
で、先月は開催する事が出来なかった夜の部。
最近習い始めた書道の先生が、なんと5人連れで来て下さった事もあり、かなりの混雑。
ゲストに兄弟子の赤川師をお招きし、最近大地震の被災地で活動されているお話しをして頂きました。実際に体験した話ですので、皆さん真剣な眼差しでお聞きになっていらっしゃいました。
↑中央の奥に見えるツルリとした方が、書道の山室先生。当日はジャケットでしたが、いつもは作務衣なのでお坊さんに見えてしまいます(笑)。
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