初の作品…らしきもの [一からの筆の道]
書道を習い始めて約1年。
何を書こうか思案して、なごみ庵の山号にしようと決定。
で、毎年2月末〜3月頭に神奈川区文化展という催しがあり、良心書道教室からも希望者が出展できるとの事。
私も、先生に誘われて一念発起、拙いながら作品を出してみようという事になりました!
「山号」とは、お寺の名前の前につくもので、たとえば「比叡山 延暦寺」、「高野山 金剛峰寺」、「成田山 新勝寺」などなど。
小さくたってなごみ庵もお寺ですから、以前から山号を考えていました。
阿弥陀経というお経に「倶会一処」という言葉があります。
「倶(とも)に一つの処(ところ)で会う」という意味になります。
この世の縁を終えて浄土に往生し、そして先に往生した方と会う、という事です。
ここからヒントを得て…考えたのは「倶生山(ぐしょうさん)」です。
『(この世を)倶に生き、そして倶に(浄土に)生まれる』という願いを込めています。
という事で、筆をとります。
……何枚書いても気に入ったものが書き上がりません。
この文字は良いけど他の文字がダメだ…とか、文字はまあまあ書けたけどバランスが悪い…とか、悪戦苦闘。
何十枚も書いて、結果選んだのがコレ
満足いったものではないですが、締切もありますので…
これで、左側に雅印を押してもらい、額装して頂いて完成だそうです。
仕上がりが楽しみです♪
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