2012年4月の「みらい」 [カウンセリング]
うっかり2日過ぎてしまいましたが、今年度の「みらい」が始まりました…
今回はウォーミングアップに2つのワークを行ったのですが、それが楽しく、今まで知らなかった面を知る事もでき、時間を取りました。
…のですが、今回はメンバーのお身内に体調を崩した方が多く、参加者は先生と世話人さん含めて6名でした。
ひとつめは輪になって座り、どなたかが誰かに質問をする。質問を受けた側は簡潔に終わらせるのではなく、なるべく自分をオープンにしながら少し時間を使って答えます。そして答え終えたら、今度はその人が質問者となって他の人に質問をする、というものです。
どうやって上手く説明しようと悩む事もありますし、質問してみたものの短い答えにしかならない質問だったりと、コミュニケーションについて色々考えさせられました。
ふたつめは、ペアを組んで背中をくっつけて座り、相手の呼吸を感じ取る、というもの。男性2人女性4人でしたので同性でペアを組んで、私はMさんと共に一脚の椅子に座り、背中をピッタリと付けました。
誰かと背中を密着させる…考えてみるとあまり無い経験です。でも何だか心地よい感触でした。しかし深呼吸でもしない限り、呼吸はなかなか感じる事は出来ません。
次にペアを替えて、今度は正面を向いて近づいて座ります。これでまた相手の呼吸を感じる、というもの。近距離で正対しているので、気恥ずかしく顔を見る事はなかなか出来ません。私は途中から、相手のYさんの肩の動きを見て呼吸を感じ取る事が出来ました。
ふたつのウォーミングアップでだいぶ時間を使ったので、あとはロールプレイを1回、という事になりました。1人が話し手、1人が聴き手、あとは観察者、という事になり、Uさんが「話し手になりたい」と手を上げてくれました。
先生が「誰に聴いて欲しい?」と訊ねると、私にご指名が。
さっそくロールを始めたのですが、結果として私の座る角度が悪かったようです。というのは、私の視界に観察者のうち2名と先生が入ってしまい、非常に緊張してしまったのです。私の緊張が場にも伝わったようで、話し手のお話しになりたい事を充分に引き出せずに終わってしまいました。
反省。
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