２０１２年５月の「みらい」

今月は先生を含め８名の参加者でした。お久しぶりの方もいらして、少し賑やかな雰囲気に。

まずは２種類のウォーミングアップをしました。

ひとつめは輪になって座り、一人ずつ自分のしたい動きをし、他の人は同じように動くというもの。それぞれ、緩やかに動いたり、ストレッチをしたり、ボケ防止体操をしたり（笑）。

ふたつめは、先月も行った「背中合わせ座り」で、今回は男女ペアも出来ました。私は先生と。

私は背が高い上に座高の占める割合が高く (T_T)、小柄な先生と背中合わせになると、私の背中の上の方に先生の頭が来ます。それが妙に可笑しく、笑いそうになりました。

そしてロールプレイ。先月と同じく、話し手・聞き手が一人ずつで、あとは観察者になります。新しい事としては、話し手が状況設定をしました。話し手のＡさんは、場所を喫茶店、相手（Ｋさん）をお友達、と設定し、喫茶店なのでテーブルを出してスタート。

話が始まると、本当に喫茶店で女性２人が話しているように、話が弾んでいました。もちろん話し手・聞き手が決まっているので、普通に友達同士が話すのとは会話の割合は違います。

ある程度の時間で先生が切って、後はそれぞれが感じた事や意見を言う「振り返り」の時間です。

…が、聞き手のＫさんは一旦終わった後に「もうひと言」と言って、グッと話し手の気持ちに踏み込んでいかれました。

私が感じたのは、話の内容的に、聞き手は話し手の気持ちになかなか寄り添えなかったのではないか、という印象です。起きた出来事について話す展開が続き、話し手がその出来事に対してどんな感情を抱いたのか。観察者として聞いている私自身は、それをなかなか掴めずにいました。

なので、ロールプレイの最後にＫさんが「もうひと言」と寄り添っていったのはスゴイ事だと感じました。