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2013年9月号 [和庵だより]

◇『きょうの説法』◇
 
 今年一月に出演させて頂いた、テレビ朝日「やじうまテレビ」のコーナー『きょうの説法』に再度出演させて頂くこととなりました。
 九月の第二〜第五月曜日、日付ですと九日・十六日・二十三日となります。時間は早朝五時四十四分ごろから、ほんの二分のコーナーです。早起きの方、どうぞご覧下さいませ。遅起きの方も、よかったら録画してご覧下さい。

 撮影は二度目ですので、前よりもだいぶ撮られるのに抵抗はないだろう…と思っていましたが、やはりまだまだ慣れませんでした。
 通常の法話ですと聴いて下さっている方の顔や反応を見て話しているのでしょう。しかし無機質なカメラレンズは、顔色も表情も変わりませんし、うなづいてもくれません。
 自分がいかに聴聞者に支えられて話しているのかが、よく分かりました。
 
   ◇   ◇   ◇
《日帰りバス旅行のお知らせ》
 十月二十五日(金)、近隣寺院のバス旅行にご一緒いたします。詳細は十月号でお知らせしますが、東京の府中方面の予定です。ご希望の方、ご興味のある方、どうぞ予定を空けておいて下さい。
 なお、日程が重なるため十月の笑いヨガはお休みになります


☆仏教の言葉☆
 「撮」さつ
 
 皆さま法事の時などお焼香をする際、多くの方が抹香をつまみ、額に押し頂いて炭の上に一〜三回ふりかけているのではないでしょうか。
 このお焼香、実は宗派によって回数も作法も様々ですが、浄土真宗の焼香作法についてご案内いたします。
 
一:焼香卓の前で一礼。
 
二:お香を指先でつまみ、 炭にふりかけます。
※お香をつまんだ指を額の前など、高く押し頂きません。
 
三:合掌、念仏、礼拝。
 
四:焼香卓の前で一礼し、自席に戻ります。
 
あ! 今月の仏教の言葉、説明がまだでしたね。
 実はお焼香の回数は「撮(さつ)」と数えます。「撮影」の撮ですからイメージと合わないかも知れませんが、撮には「つまみとる」という意味もあるのです。
 またお焼香は、仏さまを礼拝する前に自らを清めたり、仏さまへのお供えとして本堂やお仏壇を荘厳(お飾り)する、などの意味があります。

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