恵信尼さまからイダイケさま [イダイケの涙]
秋の真宗寺院は報恩講法要のシーズンです。
そうなると、お寺の法要に私たちのお芝居が招かれることも増えてきます。
ということで、まずは10月末の2日間連続公演です!
まずは世田谷の長徳寺さま
こちらでは以前に金子みすゞ公演を2度公演させて頂いています。
平成18年と23年の12月8日、お釈迦さまが悟りを開いた成道会、夜の法座でした。
今回は初めての日中の法要、台風の影響で欠席の連絡も入っていたそうですが、皆さま熱心にご覧頂きました。
そして翌日も都内寺院。
演目は、本邦初公開!
「観無量寿経をひもとく物語 イダイケの涙」です!!
数年前から構想は練っていたのですが、なかなか完成までは至らず、今回はこちらの住職の「もし完成したら上演してほしい」との要請がきっかけとなっての公演でした。
浄土真宗で大切にしている「浄土三部経」という3種の経典、そのひとつ「観無量寿経」は非常にドラマチックな内容になっています。
とある王国で勃発する骨肉の争い、それを王妃イダイケの視点から語ります。
これは「金子みすゞ」と同様ひとり舞台になりますが、演者が1人で7役を演じるのが見どころ。ぜひ機会があれば皆さまにもご覧頂きたいと思います。
おお。新しい演目が誕生しましたか。
楽しみです。
いずれ正太寺でも企画します。その時はよろしく。
by 悟道 (2013-10-29 06:34)
>悟道さん
で、出来てしまいました…
今までの2作品と、また違った感想が聞かれ、こちらとしても興味深いです。
by ボーズandカナコ (2013-10-29 08:11)