死の体験旅行in金剛院さま [死の体験旅行]
西武池袋線 椎名町駅より徒歩30秒、真言宗の金剛院さまで「死の体験旅行」ワークショップをさせて頂きました。
今回は「まちのお寺の学校」さんによる企画。
大事なことなのでもう一度言います、徒歩「30秒」です!
都心・駅近のお寺ですが、非常に落ち着いた雰囲気のお寺でした。
写真は受講者来場前の会場の様子。
フェイスブックにアップしたところ、「怖い」「何かいる」と大評判(笑)。
そして珍しいWS中の写真
終了後、皆で本堂に。
ご住職、皆さんを内陣に上げ、間近で仏具や本尊を見せて頂くという大サービス!
夜9時を過ぎているのですが、皆さんご住職の話に聞き入り、本堂をじっくり見ていました。
受講者は20代〜40代の方が中心、男女比はやや女性が多い回でした。
普段はお寺や僧侶とあまり接点が無いであろう方々が、これほど熱心に興味を持って下さる。しかもこの方たちはお寺に用事があって来たわけじゃなく、ワークショップの会場がお寺だっただけです。
何か新鮮な驚きを感じた夜になりました。
なるほど。豊島区の金剛院は、江戸時代に将棋将軍第10代徳川家治から、天明の火災の際、被災者に大規模に施しを行った功績により、寺門を朱塗りにするのを許された、戦国時代からある寺なのですね。時の老中、田沼意次ではなくて、将軍直々のお達しですか? 老中田沼意次の方が、将軍家治より幸か不幸か今は有名で、今の人なら田沼意次に褒美をもらったという話の方がピンとくるのかもしれませんが。当時としては、当然、平の老中より将軍のお達しの方が非常に、誉がたかかったでしょうねぇ。また、江戸時代には、そこの尼僧が、庶民の教育に熱心で、寺子屋を開いたという話もありますね。どうりで、ホームページで布教をする際、子供への教育に、今でも力を入れているんですね。なごみ庵のモデルの一つに、行く行くなりそうな、寺なんじゃないのかと思いましたね。なお、私の親父の墓が、同じ新義真言宗豊山派の寺にあります。わが一族関連の、奈良長谷寺が、豊山派の総本山なもんでね。
by 長さん (2014-03-03 10:40)
>長さんさま
いえいえ、なごみ庵のモデルとしては遥か遠い目標です。
by ボーズandカナコ (2014-03-03 21:58)