恵信尼公演in本願寺 岐阜別院さま [恵信尼ものがたり]
ご縁がありまして、浄土真宗本願寺派の岐阜別院で、法話と「恵信尼ものがたり」の公演に行って参りました。
前日入りして準備を進め、当日はやや天気が下り坂ながら会場に到着すると…
ちなみに今回は岐阜教区という広い地域の婦人会だそうで、例年300名以上の方が大きなお堂に集まるとか。そこで、午前中に1時間半ほどの法話をし、昼休憩を挟んで午後に「恵信尼ものがたり」の公演という、たっぷりなスケジュールです。
満堂。
担当の方によると「お芝居というのが珍しかったのか、いつもより多く400名近くの方がおいでです」と仰います。嬉しい反面、緊張も高まる中、いざ午前の部。でもこれだけ大人数になると、逆に緊張感って薄れます。
しかし思ったよりも導入部分に時間を使いすぎてしまい、本題がおろそかになってしまったような…反省です。
法話を終えた後、担当の方が「劇団 前進座の方がいらしていて、お芝居の前にちょっと挨拶と芝居の告知をします」とのこと。前進座といえば、以前『法然と親鸞』というお芝居をした老舗の大きな劇団です。
その様子を見に行くと…なんと!! 『法然と親鸞』で恵信尼さま役をされていた今村文美さんと、益城宏さんがいるではないですか!? これから「恵信尼ものがたり」なのに、なんたるハードル上げ。しかもご挨拶をしたら、お芝居もご覧になるとか…またハードルが上がりました (-_-;)
そして午後。
準備のために本堂に行くと、午前より人が増えているのではないか?と見えます。目の錯覚!? とも思いましたが、もしかしたら午後の芝居だけ観にいらした方がいるのかもしれません。さらにハードルは上がります。
・・・・・数々のハードルに加え、音響設備の面で心配もあったものの、公演は無事終了。皆さま反応も良く、広いお堂ですが一体感のある公演となりました。
公演後、前進座の方々と写真。右から益城宏さん、今村文美さん、そして なごみ庵坊守です。
一瞬頭巾を外しかけたので、ちょっと顔にかかってしまってますね (^_^;)
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