100年を超えての繋がり [金子みすゞ]
昨日(2017年4月11日)、Googleのトップページをご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
ご覧になった方は、こんなロゴを目にしたと思います。
Googleのロゴは季節行事などで色々と彩られますが、昨日は詩人 金子みすゞの生誕114年を記念してのものだったそうです。そしてこのロゴは、有名な『私と小鳥と鈴と』をモチーフにして描かれたもの。日本限定だったようです。
金子みすゞさんといえば、私の妻が舞台女優ですので、寺院向けのお芝居を作り、全国各地のお寺等で100回以上公演させて頂いています。
このGoogleロゴについて書かれた記事を見ていたら、みすゞさんが詩作を初めて最初に投稿した4つの雑誌、全てに詩が掲載され、その中の一つが『婦人画報』だというのです。
婦人画報といえば、2017年5月号に「死の体験旅行」の記事を掲載して頂いたばかり。その直後のタイミングでGoogleロゴのモチーフが みすゞさんになり、たまたまそれに気づかされたということに、言いようの無いご縁を感じました。
それにしても、114年前に生まれた詩人の作品が初掲載された雑誌が、今でも継続されているなんてスゴイですよね! 婦人画報は現在刊行されている女性雑誌の中で、最古のものなのだそうです。
記事になった「死の体験旅行」もウェブで見られるようになっていました。
男性は手に取りにくい雑誌だと思いますので、よろしければご覧ください(もちろん女性でも)。
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