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HP移転しました [布教所日記]

2020年4月6日より、なごみ庵のHPとブログは下記に移転し、当ページの更新は停止いたします。


新URLの登録などなさっていただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


新HP  https://753an.net
新ブログ http://blog.753an.net

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オリジナルお経本・お経CD 販売します [布教所日記]

法人化記念行事に向けて制作した、なごみ庵オリジナルお経本とお経CD。
何名かの方からご要望をいただいたので販売いたします!

どちらもほぼ実費で500円。
発送は、お経本1冊orCD1枚orお経本1冊+CD1枚まではスマートレターを使用しますので、梱包発送費で別途200円をお願いします。
もし1冊+1枚以上必要な場合は、送料を計算してお知らせいたします。

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こちらがお経本。
B6サイズ横向きで126ページ。
内容は以下の通りで、お経と歎異抄には解説がついています。
・礼讃文(三帰依文)
・重誓偈
・十二礼
・正信偈
・和讃:46首
・歎異抄:前序〜10条まで
・短念仏回向
・仏教讃歌:3種
・食前食後のことば
・念珠と焼香の作法
・私の過去帳
・私のこと

「私の過去帳」は家の過去帳と違い、自分にとって大切な相手(親戚やきょうだい、恩師や親友やペットなど)を書き込めるようになっています。
また「私のこと」は、自分の故郷や座右の銘など、自分について8項目を書きこめるようになっています。

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こちらがCD、お経や朗読が収録されて全部で39分です。
内容は以下の通りで、お経は私と坊守による男女混声読経、歎異抄の朗読は坊守です。
・重誓偈
・十二礼
・正信偈
・短念仏回向
・歎異抄:前序から10条まで


ご注文やお問い合わせは、メールやお電話、Facebookメッセンジャーなどでお願いします。
お支払い方法などお知らせさせていただきます。
メール bouzu@sd5.so-net.ne.jp
電話 045−491−3909
FB https://www.facebook.com/tetsuya.urakami

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法人化記念行事、無事厳修 (^人^) [布教所日記]

なごみ庵の宗教法人化記念行事、無事にあい勤まりました (^人^)

準備やら何やらで大変続きで、直前には親しい方の訃報も入り、法要翌日はお弔問&ご葬儀の打ち合わせに行くという怒濤の日々を過ごした結果、現在絶賛風邪っぴき中です (>_<)

それはともかく行事のご報告。
東神奈川かなっくホールは定員300名の施設ですが、230名ほどの入場があったようです。ご縁の方からの事前申込が170ほどだったので、ネットや神奈川新聞のお陰でプラス60ほど伸びました。

法人化記念なのですが、当庵の報恩講にも重なり、またお釈迦さまの悟りの日(成道会)にも重なりました。
まずは開式直後のご挨拶、後ろに贈呈いただいた六字名号が掛けられています。
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引き続き、短めですが法要。
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右から坊守(手作り五条袈裟)、ワタシ、甚行寺ご住職、当庵の平本くんの4名でお勤めいたしました。重誓偈のプリントも配っていたので、皆さん一緒にお声を出してくれました。

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記念講演はNHKシブ5時などでご活躍の釈徹宗先生。
前半後半と40分ずつ、分かりやすく深く仏教をお説きいただきました。

講演後、主催者特権を乱用(笑)して釈先生と対談。
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最後に釈先生と、法要に出勤いただいた甚行寺ご住職にご登壇いただき、坊守お手製の畳袈裟をプレゼント。
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ちょっと色が見にくいですが、両脇のお二人の畳袈裟が同じ薄紫の生地。
私の白っぽい畳袈裟と坊守の目出度げな畳袈裟も手作り。

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冒頭のご挨拶で、「おかげさまという言葉は対象が限られないで使われることが多い」という話をしましたが、最後の最後、今まで支え続けてくれた坊守に「おかげさま」と感謝の言葉を述べたところ、なんだか公開プロポーズみたいになってしまいました (^_^;) 

なにはともあれ無事に終わってホッとしていますが、事務処理やお礼回りなどまだしばらくバタバタしそうです。
……まずは風邪を治さないと (>_<)

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おこころざし [布教所日記]

11月の法話会、昼の部が終わった頃、なごみ庵に1人の男性が訪ねていらっしゃいました。
スーツ姿ですが、お坊さんらしい雰囲気の方です。

何のご用だろうと話を伺うと、やはり町田にある禅宗のお寺の僧侶とのこと。
先日托鉢をし、その一部を私が所属する「自死・自殺に向き合う僧侶の会」に役立てていただきたい、とお持ちくださったのです。
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ご苦労なさってお預かりになったであろう浄財を、こうしてお持ちくださる。
とても有り難く、また心が暖かくなりました。
また、まるで昔話のような話だな、とも感じました (^_^;) 

12月1日は自死者追悼の大法要があります。
私たち会員だけでなく、多くの人に支えられて開催できることを、改めて有り難く思いました。

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六字名号 南无阿弥陀佛 [布教所日記]

2019年6月に、真宗高田派の第24世 常磐井 鸞猷(ときわい らんゆう)前法主さまの記された書が なごみ庵にご寄贈いただきました。
https://753an.blog.ss-blog.jp/2019-06-28

今回はそれに続き、幕末から明治、大正の時代に法主をお務めになられた第21世 常磐井 堯熙(ときわい ぎょうき)上人の記された六字名号(南无阿弥陀佛)をご寄贈いただきました。
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いわゆる「なむあみだぶつ」のお念仏ですが、2文字目は「無」の異体字「无」になっています。知らずに読むと天国の「天」に見えますが、形が微妙に違います
6字目の「仏」も旧字の「佛」になっています。

表装を含めると私の身長(180cm)ぐらいありますので、小さな なごみ庵だとなかなか飾れませんが、大切な寺宝がまたひとつ増えました。
前回も感じたことですが、真宗高田派を離れることになった私に真宗高田派の大切なものをお贈りいただくのは、何か暖かく強い思いを感じます。

ちなみに常磐井堯熙上人は…
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シ、シブイ……
絵像ですから完全にこのお姿というわけではないかもしれませんが、ヒゲが白くなっているので晩年、明治末期か大正に入った頃に描かれたものと推察できます。ですので実際のお姿に非常に近いと思われます。

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なごみ庵 法人化記念行事 [布教所日記]

2019年12月8日(日)13時
東神奈川かなっくホールにて、なごみ庵の法人化記念行事を開催する運びとなりました。

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平成18年に横浜市神奈川区の借家の一室から始まった なごみ庵。
13年の年月を経て、令和で全国初のお寺となりました。

それを記念する行事で、特別講演のご講師にはNHKシブ5時でお馴染みの釈徹宗さんにおいでいただけることになりました。
横浜市営の300名入る大きなホールですので、ご縁のある方はぜひおいでいただければと思いますし、また興味を持っていただけそうな方にお知らせいただければ有り難いです。


このホール、人気が高く10月、11月と抽選に外れ続けました。
5月に法人化したので、なんとか年内に……と祈るような気持ちで12月も応募したところ8日が当選しました。

12月8日はお釈迦さまが悟りを開かれた「成道会」で、また毎年12月第2日曜日は報恩講(親鸞聖人の命日法要)を勤めていましたので、これもご縁だったのかな…と感じています。


多くの方と喜びを分かち合いたいと思いますし、また関西在住の釈徹宗先生のお話を生でお聴きできる良い機会ですので、ご来場や情報の伝達など、重ねてお願い申し上げます。

チラシの全体はコチラ
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秋のバス旅行♬ [布教所日記]

近所の甚行寺さんとご一緒させていただく秋のバスツアー。
今年は茨城県の牛久大仏、千葉県の成田山新勝寺国立歴史民俗博物館と盛りだくさんの旅程です。

しかし9月の台風15号、そして10月の台風19号で被害を受けた地域でもあるので、直前まで行くことが出来るかどうか検討していましたが、訪問先は大きな被害を受けていないということ。また被災地域に行ってお金を使うことも支援に繋がるということで、予定通りの出発となりました。


さて、順番は前後しますが最初の画像は…
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令和元年の5月7日に宗教法人の認可を受けた なごみ庵ですが、このたび宗教活動の一環としておそば屋さんを始めることになりました。ウソ。

成田山新勝寺の近くにある和菓子屋さん、米屋さんが運営する観光センターで昼食をいただいたのですが、その1階にあったお店を見て一同騒然。これはもう写真を撮るしかないでしょうとなりましたが、店員さんには「何故ここで写真を?」という目で見られてしまいました(笑)


さて、順序は変わって最初に訪れた牛久大仏。
鎌倉や奈良の大仏と違い、1986年着工→1992年完成という現代のものです。
ですのでとにかくデカいですし、中はエレベーターになっています。
建物(大仏)内の貼り紙がシュールでした。
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大仏三階(笑)

さて、なかなか大仏の大きさが伝わりませんので、大仏の内部にあった原寸大の右足親指。
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坊守が156cmぐらいですので、その大きさが伝わるかと思います。

他にも大きさが伝わる画像が無いかな〜と思って探してみたら、好みのものがありました。
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牛久大仏は台座20メートル+本体100メートルの大きさ。
ガンダムは台座にも足りませんし、ファーストガンダム最大のモビルアーマー、ビグ・ザムですら半分程度。もし牛久大仏が動いて戦ったら……そんな余計な想像を止めることが出来ませんでした(苦笑)。

最後に訪れた千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館。
訪問前は地味な印象でしたが、さすが国立なだけあって非常にスケールの大きい博物館です。全館を見るには全く時間が足りず、途中から駆け足で回りましたが半分ほどしか見ることができませんでした。


参加者も多く、楽しい秋のバスツアーでした (^人^)

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宗教法人 倶生山 慈陽院 なごみ庵 [布教所日記]

宗教法人 浄土真宗 倶生山 慈陽院 なごみ庵
ご報告と御礼


なごみ庵が、ついにお寺になりました。
え? 前からお寺なんじゃないの? と思われましたでしょうか。
僧侶が住み、仏法を説いたり法要をしたりする場を「寺」と言いますので、その意味では平成18年4月6日に開所した時点で「寺」でした。

一方、宗教法人として公に認められるには超えなければならない多くのハードルがあり、様々な法人の中でも最難関クラスと言われています。
13年かけてそのハードルをクリアし、平成31年4月末に神奈川県知事より宗教法人の認可が下り、令和元年5月7日の日付で設立登記をすることができました。その日は令和になって最初の開庁日ですので、日本で令和初の宗教法人というオマケも付きました。
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今の時代、新しくお寺を建立しようとするのは珍しいことです。また様々な事情もあって、既存の宗派に属さない「単立」という形で進めてまいりましたが、宗派の後ろ盾がある場合よりもハードルはさらに高まります。
あまり前例も参考にできるものも無い中で、でも僧侶として一所懸命に精進していれば認められないはずが無い、という思いで手探りで進み続けてきました。

けれど真っ暗闇の中を独りで進んできたわけではありません。お気持ちを寄せ声援を送ってくださる多くの方々。高い志がありお互いに切磋琢磨しあえる仲間の僧侶たち。側にいて支え続けてくれている近しい人。そういった多くの方々が、時に灯火を点け、時に手を取って、私を導いてくださいました。

「寺宝」という言葉があります。お寺に伝わる貴重な仏像や文化財のことを指しますが、なごみ庵には当然歴史的なものはありません。しかし支えてくださる多くの人の縁が、なごみ庵にとっての寺宝です。また昨年12月、宗教法人化に賛同するとの旨を署名いただいた書類と葉書も、皆さまの気持ちが形となって表れた寺宝だと思っております。

法人化に伴い、名称の追加があります。これまでは「倶生山 なごみ庵」でしたが、法人として登記された名称は「慈陽院 なごみ庵」となります。「仏さまの悲が太の光のように、あまねく行き渡ってほしい」という願いを込めました。

全て書くと「宗教法人 浄土真宗 倶生山(ぐしょうさん) 慈陽院(じよういん) なごみ庵」と長くなりますが、お手紙などは「なごみ庵」で問題なく届きますのでご安心ください。

私が学生時代の流行り歌に「私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも」という歌詞がありました。
私も宗教法人化はゴールではなく、ようやくスタート地点に立ったんだと受け止めています。今後も精進して参ります、どうぞお見守りいただければ幸いです。


合掌九拝

宗教法人 浄土真宗 倶生山 慈陽院 なごみ庵
住職 浦上哲也(釋勇哲)・坊守 浦上智子(釋智照)

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令和初の墓参バスツアー [布教所日記]

毎年5月に開催している、なごみ庵合同墓 倶生の碑 お参りツアー。
令和の第1回目に行って参りました。

5月中旬と天気の良い季節ですが、前日は荒れ模様で少し心配していました。
けれどバスツアー当日は晴れたり曇ったり、ときどきポツリときたりしたものの、大きく崩れることはなく空に感謝。

まずは三浦霊園の中にある倶生の碑に向かいます。
お墓を掃除し、墓前でお経のお勤めをし、皆さんでお線香をお供えいただきました。
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お参りの後は三崎に移動し、お楽しみの昼食。
港町なので、やっぱりこうなりますね (o^-’)b
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食事の後、三崎の町を散策。
神社があったのでお参りしようと境内に入ると大きなご神木が。
その足元に狛犬が置かれているのですが…
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ぷりぷりお尻で、やけにセクシーな狛犬さんでした(笑)

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報恩講 [布教所日記]

今年も12月第2日曜日の報恩講(ほうおんこう)法要が無事に勤まりました。

浄土真宗のお寺にとって最も大切な法要で、親鸞聖人の命日を機縁としています。
なごみ庵では基本的に唯一ご講師をお招きする場で、例年せま〜い なごみ庵が満席になり、12月なのにクーラーをかける事態になることもありますが…

今年は浄土宗の井上広法さん…というより「ぶっちゃけ寺」や林修先生の番組でお馴染みのお坊さん、と言った方が分かりやすいでしょうか。
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そんなスペシャルゲストをお招きしたお陰か、大切な会議も兼ねたせいか、なごみ庵に全然入り切らない人数のご参加希望が(汗)

慌てて周辺を探すと、東神奈川に貸し会議室があったので、そこを抑えました。

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当日の様子。
なごみ庵で過去最多は36名ですが、この日は50名になりました。広い会議室を予約できてホッとしました。

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講師の井上広法さん。
話の内容もさることながら、テンポ・間・タイミングなど、大舞台で話し慣れている雰囲気がものすごく伝わってきて、同じく人前で話す機会のある自分としては非常に参考になりました。

写真は、話すことに疲れて急に積み木遊びをし始めた広法さん……ではなくて(笑)、最近力を入れている「いのちの積木」の実践中の様子です。
ご先祖さまを「見える化」するという、アイディアに溢れた彼らしい法話の様子です。

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法話後の茶話会にも快く席について、ご来場の皆さまと談笑して頂きました。
そんな広法さんにプレゼント、なごみ庵坊守謹製の輪袈裟です!

実は手芸が趣味の坊守、着物や帯の生地を使って小物などを作っていたのですが、輪袈裟まで作るように…
そしてせっかく栃木からいらっしゃる講師のために、と心を込めて作りました。

ちなみに2人の輪袈裟、形が違いますが、これは宗派の違いによるもの。
向かって左の広法さんは浄土宗、右の私は浄土真宗です。
さらに言えば、同じように見える黒い衣も、浄土宗では改良服と呼び、浄土真宗では布袍(ふほう)や間衣(かんえ)なんて呼びますので、超宗派での行事の際は混乱が生じます(笑)

今年も諸々の行事が概ね終了しました。
関わって頂いた多くの皆さまに感謝を申し上げます (^人^)

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