半年間、5回にわたり学んできたグリーフケア講座ですが、最終の特別講を迎えました。

この回には主にフェイスブックで募集した、グリーフケアに興味関心のある様々な分野の方々にお集まり頂き、私たちの学びや気づき、今後の計画を発表させていただきました。

私は冒頭、過去5回の概要を振り返り、ご説明をさせて頂きました。
そのあと、受講生の気づき、そして計画の発表と移っていきます。

進行は押せ押せで進み、いよいよ最後になってサプライズが!
講師の尾角光美さんから修了証が手渡されたのです。

世話人ということで、16名分の修了証を代表して受け取りました。
ぜんぜん予想していなかったのでウルウルしてしまい、あやうく帽子を投げるところでした(笑)。


その後、一般の参加者さんも交えて懇親会。
私たち受講者と、グリーフケアに興味関心があって集まってきた方々との間に、非常に活発に交流が生まれました。この交流から、また何か生まれだしてくるのではないか、そう思わされる時間でした。

最後の最後で「自死・自殺に向き合う僧侶の会」でご一緒している松本智量さんがマイクを手に「この何でもない私たちの特別講に、これだけの人が集まって祝福してくれている。これはスゴイことだ!!」と声を上げました。

でもその通りです。宗派の重職を担っているわけでもない、有名人でもない、ただグリーフケアを学んできた普通の僧侶たちのために多くの人々が集まってくれるというのは、やはり普通ではない出来事なのだと思います。

この縁が尽きないよう、そして学んだことを活かしていけるよう、歩んで参りたいと思います。