一般的なカウンセリングではなく、僧侶として人の悩みを聴き、応えるために、何が必要かという事を考えていました。今までのごくごく浅い経験からですが、僧侶であるからこそやってくる相談がある事を感じています。
そこで「臨床仏教」を提唱している西來武治師とお会いしてきました。
西來師は浄土真宗の僧籍を持っておられますが、主に医事評論家としてご活躍です。さらに日本の民間電話相談の第一号として、18万件以上の相談を受けてこられました。
その経験から、学問的な仏教も大切だが、人の悩みに答える臨床仏教こそ大切であるとの立場にたち、御年85歳の現在も精力的に活動をされています。
威風堂々たる紳士で、風格と謙虚さを合わせ持つ、私の憧れの人物です#59116;
そんな西來師とお会いし、カウンセリングの事や仏教の事、布教所の事など色々と相談に乗って頂き、気がつけば4時間近く経っていました。
新たな力を得られた、有意義な一日でした。