温泉で有名な下呂の大谷派寺院にお招きを受け、5年ぶりの岐阜県に…
(え、もう5年も経ってるんだ…年を取るよな…ブツブツ)
お招き下さったお寺の名前は「桂林教会 本光坊」といいます。ちょっと変わった名前です。おそらく親寺があって、その出張所というか説教所というか、そんなお寺ではないかと思いました。つまり、なごみ庵と同じように、親寺があってその支店のようなお寺ではないかな、と。
せっかく温泉で有名な下呂です、前日入りして一泊。
そして翌日、本光坊さんに着いた…
誰ですか「なごみ庵と同じような」なんて言ったのは!? 立派なご本堂じゃないですか!!
なんでもこちらのお寺、私の予想通り桂林寺という親寺があって、100年以上前に町中に出来た分院だったんだそうです。しかし今では親寺の地域が人口が減り、こちらの方が門徒さんが多いのだとか。
そうか…100年か…
到着すると入り口にはこんな言葉が。
なんだか、報恩講をお勤め出来る喜び、門徒さんがいらしてくれる事に感謝、そんな気持ちが伝わってきます。こういう事をさり気なく掲示出来るなんて、とても素敵だと思いました。
ちなみに行事は報恩講の後の特別公演でした。お芝居は初の試みで、まったく来場者数が読めないと、お寺の方たちも私たちも不安を抱えていましたが、広く宣伝して下さったお陰で思った以上の方々においで頂きました。
めでたしめでたし (^_^)