- 布教所日記
後ろの光背は自作のステンドグラス。
しばらくの間、東神奈川のモリオグラスさんに通っていましたが、実はこれを作っていたのです!!
明るくしてみました。
こだわったポイントは左足。少し前に出ています。
これは阿弥陀さまの「いつでも、どこでも、誰でも、すぐに救いに行くぞ」という誓願を表すため、一歩踏み出しているのです。まさに今、救いに!という姿勢です。
法要中。
中央が私、左がヨメ、右が私が慕う長崎県島原の専光寺、蒲池住職。
たまたま関東にいらしていて、体調が優れない中ご出勤頂きました。
しかも無理を言って、ご法話までお願いしてしまいました。
皆さんも共にお経を読み、真剣に法話を聴聞して下さり、そして和やかな茶話会までいらして下さいました。
今回はなごみ庵史上最多人数のお参り。人の熱気で暑くなり、途中でエアコンを切り、ついにはクーラーをつけてしまいました。
「一世一代」という言葉があります。一生に一度の出来事、という意味です。
ふと、これは五世一代、十世一代なのかもしれない、と思いました。
なごみ庵が永く存続していけば、本尊は五代十代と受け継がれていきます。
そう思うと、このひと時を多くの方と共有出来たことが一層感慨深いものとなりました。
新しいご本尊とステンドグラス光背、ぜひ一度、生でお参り下さい。