一般社会ではずいぶん前から活躍する女性の姿が目立ちますが、男性社会である仏教界でも活躍する女性が増えて来たように思います。

社会の変化によって専業で維持できるお寺が減少していくと予想されますが、今までは養子をもらってでも男性に住職を継がせていたのが、男性は外に働きに出て女性が後継住職になるパターンも増えてくるのではないかと思います。

また、海外では病院に宗教者が勤務しているのが当たり前ですが、「看護婦」が「看護師」と変わっても依然女性率が高いように、将来増えるであろう病院勤務僧侶も細やかに患者に接することができる女性が活躍するのでは、と予想しています。現にお隣の台湾では、ほとんどの病院に僧侶が勤務し、患者の心のケアにあたり、その多くが尼僧だそうです。


…ということで、枚挙にいとまがありませんが、活躍しているor知人の女性僧侶をピックアップしてみます。

天台尼僧にして落語家 露の団姫(つゆの まるこ)さん
http://753an.blog.so-net.ne.jp/2012-11-01

「歌う尼さん」として有名な、やなせななさん
http://www.yanasenana.net

ジブリ映画「かぐや姫の物語」の主題歌を歌った二階堂和美さんも、実は尼僧!
http://www.nikaidokazumi.net

私の知人で「歌う尼さん」の白鳥ちあきさん
http://yaplog.jp/jamsgarden/

元アナウンサーの川村妙慶さんは、多くの著書を書かれています
http://homepage3.nifty.com/sairenji/

「みんなの寺」の天野和公さんも著書多数
http://www.mintera.info

私の知人で11月27日に初出版を控えている掬池友絢さん
『泣きたいときには泣いていい』

著書といえば、真言宗の悟東あすかさんはマンガ家さんとしても活躍されています!
http://www.sf.airnet.ne.jp/aska/

そして! なごみ庵坊守は舞台女優、「演じる尼僧」です!
(これが言いたかった!?)
http://kanako3.blog.so-net.ne.jp/

「金子みすゞ ひとり舞台」「恵信尼ものがたり」そして新作「イダイケの涙」で、全国のお寺を回り、公演回数は間もなく150回を迎えようとしています。


他にもたくさんいらっしゃるんですが…今日のところはこれぐらいにしておきます(笑)。