12月1日、例年通り「自死・自殺に向き合う僧侶の会」による追悼法要「いのちの日 いのちの時間 東京」が行われました。

今年は初めて池上の本門寺さまが会場となりました。芝の増上寺や築地本願寺に比べ、少々アクセスが不便なこと、駅から距離があること、また当日ゲリラ豪雨のような雨も降ったので参加者はやや少ないかと予想していたのですが、結局例年に近い人数のお参りがありました。

参加の僧侶も70名ほど。会員だけではなく、力を貸して下さる僧侶も手弁当で集まって下さいます。

私は今回、受付の責任者を仰せつかりましたので、受付の経験がある坊守と相談しながら準備を進めてきました。
自分の部署が最重要ポジションだと思い(どの部署の方も、その覚悟でしょうが)、滞りなく進められるよう、何か問題があっても最低限の乱れで済むよう、そして来年以降に同じ過ちをしないよう、気を配りながらの1日でした。

リハの日も当日も、様々な状況を想定してロールプレイなどもしていたのですが、現実は予想を超えて様々なことが起こりました。でも、大きな混乱なく進められたのは同じ受付班になった皆さんのおかげです。


ホッと安心するとともに、来年に向けて課題を整理していこうと思います。

写真は、追悼法要会場である本殿への廊下。
開場前にライトアップバルーンを浮かべて準備をしているところです。

自死・自殺に向き合う僧侶の会
http://www.bouzsanga.org