お会いしたことがある方はご存じの通り、私は剃髪をしております。いわゆるスキンヘッドなんですが、調べてみると「スキンヘッド」と言う言葉には反社会的なイメージがあるそうなんで、シェイブドヘッドとも言うそうです。まあ日本語では「ハゲ」とも言いますが（笑）。

私が髪を剃った理由は、僧侶としての自覚が一番です。また、やはり坊さんと言えばツルツル頭というイメージもありました。一般に坊主頭という言葉があるぐらいですから仏教僧は頭を剃り上げるのが基本なのでしょうが、実は浄土真宗の場合は特にその必要はありません。なので同宗派の僧侶の集まりがあると、私のように剃り上げているのは珍しい方になります。



で、やっとタイトルの内容に入るんですが、私の愛用しているカミソリはシックのトリプルエッジ。髪を剃り始めた当初から使い続けています。この商品の良い所は刃が曲がる事、これに尽きます。

一般の方は頬やアゴ、鼻と口の間などの柔らかい部分のヒゲを剃るわけです。しかし頭を剃るとなると、薄い頭皮の下に頭蓋骨があるので固い部分を剃る事になります。丸くて固いものを剃るわけですから、刃が直線的で曲がらないより、柔軟で曲がるものの方がよりフィットします。という理由で「シック・トリプルエッジ」を愛用していました。

先日、薬局に替え刃を買いに行くと「トリプルエッジ」の替え刃が見当たりません。たまたま在庫切れだろうと思い、ふとHPを見てみると……なんと生産中止になっているではありませんか！！しかも後継となるような商品も見当たりません。同じくシェーバーのメーカーであるジレット社のHPを見ても、似たような製品が見当たりませんでした。

曲がる刃は需要が少ないのでしょうか…。
今のうちにお店を探し回って在庫を確保するか、それとも新しいタイプのカミソリに挑戦するか…悩みどころです。