新幹線で新横浜から京都へ。
駅構内に数十名の坊さんが集結しますが、さすが京都！ 坊さんを見慣れているのか、それほど衆目を集めていない感じです。
- 比叡山 回峰行
バスに乗って約１時間、比叡山に到着。バスを降りると…肌寒い…
やはり街中とは５度ぐらい気温が違うようです。
バスは研修施設の前までは入れません。大木の中を抜けて歩いて行きますが、もうすでに人里離れた雰囲気です。
このあたりは杉の木が多いようです。……花粉の時季じゃなくて良かった〜
しばらく行くと、この看板が。
ちなみにこちら、一般の方の研修も受け付けています。「居士」というのは「信仰心の篤い一般の仏教徒」という意味。なのでこの施設名になるんですね。建物の中には、色々な企業や自衛隊からの感謝状がズラズラ並んでいました。
こちらが「居士林研修道場」。
水道水は、山の水そのままだから飲めません。朝は５時起床、夜９時消灯。食事は別棟で厳しい作法を指導されて頂きます。風呂は１班１０分ちょっと。
私たちは２泊３日ですが、現在「三年籠山」といって、３年間下界に降りずに修行している若いお坊さんたちがいました。彼らが世話役です。
そして指導役はこちらの住職さん。住職といっても街中のお寺の住職とは違い、建物の管理責任者、という感じです。
これから数回にわたって、比叡山での体験を書きたいと思います〜
請うご期待。