今年6月、京都で行われた「第3回真宗合同布教大会」に出演いたしましたが、この様子はweb中継されていました。
そしてそれをご覧頂いた、広島・勝善寺ご住職のお誘いを受け、公演旅行とあいなりました。せっかくの遠出ですので、1日プラスして瀬戸内海の知人のお寺も訪ねることにいたしました。
岩国錦帯橋空港からレンタカーで、一路宮島へ。昨年の大河ドラマ「清盛」を見て行ってみたかった厳島神社に、初めて参拝させて頂きました。
お決まりの、鳥居。
宮島で好きになった空間が、この千畳閣。
奇しくも私が訪れた一週間後、知人僧侶が法華経施餓鬼法要のため、同地を訪れるのだそうです。
宮島から瀬戸内海で2番目に大きな周防大島へ行き、宿泊。
翌朝、部屋から眺める瀬戸内海の美しいこと、穏やかなこと。
見とれてしまいました (。・・。)
知人のお寺、浄土真宗本願寺派の荘厳寺さま。
「未来の住職塾」で、受講会場は違うものの同じ一期生の松嶋智明さんが副住職を勤めるお寺です。
左から、合葬墓、鐘楼、住職作の若き親鸞聖人像、本堂です。
合葬墓の左右には蓮のステンドグラス、真後ろ(道路側)には阿弥陀如来。夜は中に明かりが点くそうです。
松嶋智明さんは「白鳥ちあき」の名前で歌手活動もされています。
しかもご主人と、特産の果物を使った手作りジャム屋さんもされています。
多才過ぎます (^_^;)
さて、本州に戻り公演寺院へ下見。その後は歓迎会を開いて下さり、翌朝は名所・錦帯橋も見ることが出来ました。
今回のご縁は、地域の婦人会の50周年記念と言う大きな行事です。多くのお寺合同の行事なので、参加人数を絞ったそうなのですが…
本堂は超満員。
行事も公演も無事成功いたしました。朗読劇のラスト、私が振り向いて合掌礼拝する場面では、さすが安芸門徒! 皆さまから地鳴りのようなお念仏が響いてきました。
最後の写真は50年前の婦人会結成大会の様子。同じお寺で開催され、人数が多いので屋根の上から写真を撮ったそうです。
今回も同じアングルで撮影があり、私たち夫婦も衣装のまま写りました。
50年後の100周年では、今回の写真を見て「この真ん中に写っている頭巾姿の女性僧侶は誰だろう?」なんて話題になるかもしれません。