- その他色々
表紙の帯に写っているのは、著者の浄土宗僧侶、池口龍法さん。お寺のフリーペーパー『フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン』を発行者として著名な方です。
本の中身はエッセイと、いわゆる「お寺ガイド」なんですが、一般のお寺ガイドは国宝や重文を擁する古寺名刹が並ぶのに対し、この本は現代人にとって必要とされるような活動や、独特な催しなどを行っているお寺や団体を紹介しています。
たとえば「自死・自殺に向き合う僧侶の会」でもご一緒している悩みを聴き続ける僧侶、正山寺(前田宥全住職)や、暗闇ごはんの緑泉寺(青江覚峰住職)、ご存知の方も多い坊主バー。イベントとしてはメリシャカや向源など、そうそうたる顔ぶれです。
各お寺(や団体)は、2〜4ページほどで紹介されていて、なごみ庵の次は仙台の「みんなの寺」が載っていて、ここと並んで掲載なんて嬉しい限り (^_^)
「世の中には、こんなに人々に寄り添う寺があるんだ」
「あちこちに、こんな面白い寺があるんだ」
そう感じて頂けると思います。
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい。
もちろんアマゾンでも販売しています。
http://www.amazon.co.jp/お寺に行こう-坊主が選んだ「寺」の処方箋-池口-龍法/dp/4062186918/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1394466492&sr=8-1&keywords=池口龍法