称えるままが つねに御本願の みこころを聞くことになる
Simply saying Namo Amida Butsu is itself hearing the significance of Amida’s Primal Vow.
香樹院 徳龍

 今年のカレンダーの法語は、様々な念仏者や僧侶の言葉から選ばれています。1月は、江戸時代の真宗大谷派の僧侶、 香樹院徳龍さんの言葉です。ここ数年、このカレンダーの法語は、明治〜昭和期の仏教者の言葉から採られていますので、江戸時代の方は少し珍しいですね。
 細かい生涯などは調べられなかったのですが、「 香樹院語録」という書物も出ているようで、多くの名言を遺した方のようです。