SSブログ

映画『子供の情景』 [徒然と記す帳_]

映画を見てきました。娯楽作品ではなく社会派の作品で、カウンセリング講座の仲間からチケットを頂きました。

100311_222643.cng.jpg
タイトルは『子供の情景』。アフガニスタンの中部バーミヤンを舞台としたこの映画ですが、バーミヤンと言えばイスラム原理主義組織タリバンによって石仏が破壊された事で有名な土地です。

主人公は6歳の少女バクタイ。なんとか学校に通いたいと思い、苦労してノートを手に入れ母親の口紅をペンとして学校に向かいます。しかしタリバンにあこがれ戦争ごっこ、処刑ごっこに興じる悪童たちに邪魔をされいじめられ…。それでも諦めないバクタイの姿を通して、アフガニスタンという国の姿の一部をかいま見ることが出来ます。

アフガニスタンと言えば、昨年末妻のなじみのお店でアフガン音楽に触れる機会がありました。その時は、初めて聴くのに何故か懐かしいその音色に心を奪われましたが、実際のアフガニスタンにはまだ様々な問題が山積しているのだな、本当に平和になって人々が平和に暮らすのには、長い時間がかかるのではないかな、と考えさせられました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。