驚きの再会 [その他色々]
先日、木鶏クラブさんの勉強会に行ってきました。
木鶏クラブさんでは、毎月さまざまなご講師をお招きしていて、私も興味のある内容の時に参加しています。
で、今回は豊島区の曹洞宗のご住職、A師が講師で、テーマは「消えるお寺、残るお寺」。もちろん参加者は坊さんではなく一般の方で、私だけ坊主です。
で、早めに会場に着き、しばらくするとご講師が…。でお互い顔を見た瞬間「あっ!!」となりました。なんと一昨年参加した仏教伝道協会主催の建長寺での研修でご一緒した方でした。感動の再会で熱い抱擁…とはなりませんでしたが(笑)、多くの参加者の中でお互い顔を覚えている同士でした。
お話の内容は、A師が僧侶となったいきさつ(お父上の話から始まりました)、そして今どんな活動をされているか。知らなかったのですが、A師は父親がお寺に預けられ、紆余曲折有り寺を創建。つまり父子二代でお寺を作り上げた方。つまり「お寺のタマゴなごみ庵」の先輩なワケです。
という事で、非常な興味を持ってお話を聴かせて頂きました。今回のテーマである「残る寺・消える寺」について最後におっしゃった「檀家さんを多く抱えた大寺院が残って、そうじゃない寺が消えるのではない。生きる仏教を伝える寺が生き残って、そうじゃない寺が消えるのではないか」というお言葉に、強く励まされました。
余談
ご講義後の質疑応答で、ある参加者がA師を「日光東照宮の眠り猫のようなご尊顔」と褒めて(?)おりました。
確かに…似てるかも (^_^;)
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