『自死者追悼法要』リハーサル

今夏より所属している「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の、年に一度の大きな行事『自死者追悼法要　いのちの日　いのちの時間　東京』のリハーサルが行われました。

本番は毎年１２月１日「いのちの日」に行われます。様々な会場をお借りしますが、今年は東京都港区の青松寺（せいしょうじ）さま。私は初の参加になります。

リハーサルには会員やヘルプを合わせて５０名近い僧侶が集まりました。

まず本堂で自己紹介、概要説明、役割分担。私は焼香の時のご案内係、妻もヘルプをお願いし、受付担当になりました。

その後、実際の会場設営もしてみます。たまたまお参りに来た方が、本堂に大勢の僧侶がいるのでビックリしていました。

次は法要後の懇話会をする部屋に移り、班分けなどをシミュレーションしてみます。

また本堂に戻り、法要を実際の流れに沿って行いました。

会員は様々な宗派の僧侶で、法要は会場となる寺院の宗派の作法に基づいて行われます。なので、真言宗や日蓮宗、浄土真宗の僧侶が曹洞宗の作法を覚えなければならないので大変です。

お経も、重誓偈（浄土真宗）・法華経如来寿量品（日蓮宗）・般若心経（その他の宗派）と３種類お勤めします。なかなか合わせる事が難しく、リハーサルに時間がかかりました。今年で６回目となるこの法要、滞りなく進むよう頑張ります。

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『自死者追悼法要　いのちの日　いのちの時間　東京』

平成２４年１２月１日

　午後４時　受付開始

　午後５時　法要

　午後６時　懇話会

　午後７時　終了予定

会場　青松寺　東京都港区愛宕２−４−７

対象　大切な方を自死で亡くされた方（定員１５０名）

詳しくは以下のＨＰをご覧下さい。

http://www.bouzsanga.org/ceremony.html