みすゞ公演in中央区女性センター

東京都中央区の女性センター「ブーケ２１」で、みすゞ公演をさせて頂きました。

前回に続いて公共施設からのご依頼です。

公演当日はあいにくの雨でしたが、施設で年に１度の「ブーケまつり」当日。様々なお店や催し物が開催される中、１階の広い空間を舞台としての公演でした。

下見に訪れた際は、舞台向きとは言えない空間に思えて少し不安もありましたが、当日は暗幕を設置したり色々環境を整えて下さいました。

観覧申し込みも予想よりも多かったようで、座席もたくさん設置して頂き、さらに中２階から観ている方もいらっしゃいました。

そうそう、お寺での公演ではまず不可能なアングル…

中２階から見下ろした会場の様子です。

公演前に私もお話をさせて頂きましたし、お芝居も熱心にご覧頂きました。

コメント 1

金子テル（みすゞ）さんの場合、実の親父さんを亡くした
結果、人生の歯車が狂ったようですね。うちのかみさんも、
昔は自立できたが、さいきんは年取って、元職場の医療
機関へは患者として行くだけになっちまったからなあ。
私も、ぽっくり逝かないように、普段から健康に気を付けて
ますよ。
恵信尼を平均的な女性、だとすれば、金子みすゞは、
個性的で、対極側にありますね。
　当時は出版業界人間のダンナにすら「彼女の商売」、
全く理解されない位、時代の先を行っていたようですから。
　今なら、ダンナとダンナの会社、自分の娘との間で、
彼女の詩の著作権、著作隣接権等を巡って、醜い争いに、
なっていた所だったのかもしれませんねぇ。ＴＰＰ加盟で、
作者の死後７０年に、著作権が延長される等、文芸作品
は、ゼニ争いの台風の目になる時代になりましたからね。
by 長さん (2013-07-10 08:53)