夏期文化講座

毎年８月後半、僧侶を対象の勉強会があります。例年２日間なのですが、今年の１日目は本願寺派の山崎龍明先生。仏教界ではその名を知られた名僧で、私も著書を拝読した事はありますが生でお話を聞くのは初めて、非常にワクワクしながら参加をいたしました。

山崎先生、最近出された著書も持っていらしてたので１冊購入。そして休憩時間、勇気を振り絞って休憩室に行って、サインを頂きました。

お話をしていると、私とヨメとでやっている「金子みすゞ　ひとり舞台」の事もご存知でした。ですので本へのサインは「浦上哲也様　奥様」と連名です。さらに「樹心弘誓仏地　ーたしかなものを　いのちの依りどころにー」と一言添えてありました。

「樹心弘誓仏地」…？　わからない。さっそく調べてみると（ネットは便利ですね (^_^;) ）親鸞聖人の記された『浄土文類聚鈔』に書いてあり、「心を弘誓の仏地に樹（た）て」と読むそうです。意味としては「仏の智慧と慈悲を依りどころにする」だそうです。

こんな事をサラッと書けるような…さういふものに　わたしはなりたい。