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生前法名のススメ [その他色々]

お仏壇にお位牌があり、そこに故人の法名(戒名)が書かれている…よく見る光景かと思います。

お位牌に書かれている名前を一般に戒名(かいみょう)と言い、亡くなった人の名前だと思っていらっしゃる方が多いと思います。
しかしこの戒名、実は故人の名前ではなく、仏教徒としてのお名前、つまり本来生きている間に頂くものなのです。

また、他の宗派では戒名と呼びますが、真宗(浄土真宗)では「法名(ほうみょう)」と呼びます。呼び方は違いますが「仏教徒・仏弟子としての名前」という本質は変わりません。

法名(戒名)は宗派によって形式が異なります。
なごみ庵では「釋☆☆△△信士(信女)」という形が一般的な形です。

文字数としては7文字になりますが、文字数はお気になさらないで下さい。また、院号や居士・大姉についてのご相談もありますが、これもあまり気にする必要はありません。
文字数が少なくても多くても、居士・大姉がついていてもいなくても、亡くなった人は阿弥陀如来の導きによって、どなたも等しく仏さまとなって、浄土に生まれて往くのです。お浄土には位の上下など存在せず、平等の世界と聴いております。


戸籍のお名前(俗名)は自分でどうする事もできません。しかし法名は、仏教徒としての自覚を持った時、今までの生き方を改めたい時など、ご本人の希望をお聞きし、ご相談の上で決める事が出来ます。
ご興味のある方、ぜひお問い合わせ下さい。

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ボンゾ

興味がありますね〜。
今週は父の三回忌法要ですから、ちょうどいいチャンスかも??
by ボンゾ (2010-10-15 16:55) 

ボーズandカナコ

>ボンゾさん
そうですね、三回忌、今度の日曜日ですね。今までのご縁があるので、私がお勤めしたかったのですが、残念です。
お母さまにもよろしくお伝え下さい m(_ _)m

法名も興味があったら、ご相談下さい〜。
by ボーズandカナコ (2010-10-15 18:06) 

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