タカラヅカ! [徒然と記す帳_]
先日、ヨメが友人から芝居の誘いを受けたんですが、当の友人がインフルエンザでダウン。という事でチケットを無駄にしないために芝居に誘われたんですが…
ワタクシになんとも縁遠そうな宝塚。お芝居のタイトルは…
『愛と青春の宝塚 恋よりも生命よりも』ですよ、なんだかディープな雰囲気です。
このお芝居、正確には宝塚ではなく、宝塚歌劇団を題材にしたお芝居。なので少数ですが男性キャストも登場します。
劇場に着くと、入場するための長蛇の列。全席指定だから並ばなくても…と思うんですが、なんだかベテランのファンといった雰囲気の方々も。ほとんどが女性なので、作務衣に禿頭のワタシは浮きまくってます。
何の前知識も無く入場しましたが、上演時間は途中休憩ありで3時間。え〜〜長い〜〜と思いつつ、開演。
見始めてみると、ごく最初は独特の雰囲気に戸惑ったものの、その華やかさと実力派の役者陣。笑いも涙もあり、また第二次世界大戦の時代背景という骨太のストーリー。あっと言う間の3時間でした。
特にタカラジェンヌたち一人ひとりのクオリティの高さ! 劇中でも彼女たちの修行時代が描かれているのですが、厳しい試験を受けて入学の後、ありとあらゆる芸能を学び、その中でほんの一握りの人が得られる「トップ」の称号。
男役は凛々しくカッコよく、郷ひろみばりのダンスの振り付けで、存在感たっぷりです。
娘役は尋常じゃなく可憐で…だからこそ多くの女性たちの中で「女性」を演じられるんでしょうね。
いまテレビで活躍している女優さんの中に宝塚出身者が多いのがよ〜く理解できました。そりゃ、モノが違うよね〜という感じです。
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