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映画『happy』 [カウンセリング]

茅ヶ崎市の文教大学湘南キャンパスに、『happy』という映画を観に行きました。
大学のキャンパスに入るのなんて20年近くぶりで、若い人が大勢で肩身が狭かった…すっかりオジサンです (^_^;) 

『happy』はドキュメント映画で、名前通り幸福をテーマとしています。

欧米では以前から幸福について研究が進んでいるそうで、またブータンの国策GNH(国民総幸福量)も有名ですね。

研究では、物質的な豊かさと幸福感には大きな関連が無いそうです。もちろん家も服も食べ物もない、という状況では幸福だと感じる事は難しいかもしれませんが、雨風をしのげる場所と今日明日の食べ物がある状態で幸福感はほぼ頭打ち、そこからは大金持ちになっても幸福感に大差はないそうです。

映画は、幸福に暮らしている人と、幸福を研究している学者が交互に登場します。最初に登場するのはインドのスラムに暮らす貧しいリキシャ(人力車)引き。バラックのような家を「風通しがいいんだ」と笑い、仕事から帰ると笑顔で迎えてくれる子どもたちの顔を見るのが幸せだ、と言います。彼の幸福感は、平均的なアメリカ人と同じ幸福度なのだそうです。

その幸福感を得るため瞑想や感謝などの方法があるそうですが、話を聞いてみると仏教の座禅や内観と重なります。やはり仏教の持つコンテンツは、歴史が深くて取っつきにくい部分もありますが、人間にとって有用なものを含んでいるんだと嬉しくなりました。

映画『happy』

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