SSブログ

なごみ庵 報恩講・入仏法要 [布教所日記]

12月16日、暖かく晴れた日に、なごみ庵の報恩講・入仏法要が勤まりました。
P1030330.cng.jpg
この日のために作った玄関幕。

P1030323.cng.jpg
そして新しいご本尊…まずはシルエット。
後ろの光背は自作のステンドグラス。
しばらくの間、東神奈川のモリオグラスさんに通っていましたが、実はこれを作っていたのです!!

P1030312.cng.jpg
明るくしてみました。

P1030319.cng.jpg
こだわったポイントは左足。少し前に出ています。
これは阿弥陀さまの「いつでも、どこでも、誰でも、すぐに救いに行くぞ」という誓願を表すため、一歩踏み出しているのです。まさに今、救いに!という姿勢です。

P1030336.cng.jpg
法要中。
中央が私、左がヨメ、右が私が慕う長崎県島原の専光寺、蒲池住職。
たまたま関東にいらしていて、体調が優れない中ご出勤頂きました。
しかも無理を言って、ご法話までお願いしてしまいました。

P1030337.cng.jpg
皆さんも共にお経を読み、真剣に法話を聴聞して下さり、そして和やかな茶話会までいらして下さいました。
今回はなごみ庵史上最多人数のお参り。人の熱気で暑くなり、途中でエアコンを切り、ついにはクーラーをつけてしまいました。

「一世一代」という言葉があります。一生に一度の出来事、という意味です。
ふと、これは五世一代、十世一代なのかもしれない、と思いました。
なごみ庵が永く存続していけば、本尊は五代十代と受け継がれていきます。
そう思うと、このひと時を多くの方と共有出来たことが一層感慨深いものとなりました。

新しいご本尊とステンドグラス光背、ぜひ一度、生でお参り下さい。

nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 5

デルグロッソ 秀子

前日までの悪天が、快晴。しかも温かな日和に恵まれました。仲間の高井さん、小湊さんたちも大変感激して暗い夜道を興奮して語り合いながら歩いて帰宅しました。
ご本尊のお姿はまさに国宝級だと思います。素晴らしい報恩講でした。お疲れ様でした。
by デルグロッソ 秀子 (2012-12-17 10:54) 

ボーズandカナコ

>秀子さま
いつもご助力、有り難うございます〜
国宝級は言いすぎだけど… (^_^;)
500年ぐらいしたらそうなるかも(笑)
500年後、日本はあるかな…?
by ボーズandカナコ (2012-12-17 12:56) 

チェルニー大尉

おおお、ステンドグラスはこれでしたか!
まさに「光背」

いつか参拝させてください。
by チェルニー大尉 (2012-12-17 23:25) 

長さん

スマートな阿弥陀様ですね。
阿弥陀如来というと、個人的には
鎌倉の大仏様を連想していましたが。
鎌倉時代から平成の時代にかけて
メタボ予防に取り組まれたのでしょうか?
by 長さん (2012-12-18 09:06) 

ボーズandカナコ

>チェルニー大尉さん
そうなんです、ステンドグラスはコレだったんです!
薄々感づいていたでしょうけど… (^_^;)

>長さん
そうですね〜こうして写真で見るとスマートですね。
でも実物は、お腹もふっくらして手も大きくて、ガッシリ体形に見えるんですけれど、不思議なものです。
by ボーズandカナコ (2012-12-19 07:27) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。