住職塾→BBA→増上寺

なんだか忙しい日々が続いております。

５日間の間に、「未来の住職塾」一期生の勉強会があったり、噂に名高いボーズ・ビー・アンビシャスがあったり、浄土宗の自死者追悼法要があったり…

「未来の住職塾」一期生の勉強会は、品川の常行寺さんで。

まず向源についてのお話があり、その後「死の体験旅行」

さらに正徳寺さんに会場を移し、法事の後に門徒さんと語り合う場を設けている現場を拝見しました。

また、お寺・僧侶にとっての危機とは？　という話し合いもいたしました。

今後もこの仲間で研鑽し合っていきたいものです。

そして、愛宕の青松寺にてBBA（ボーズ・ビー・アンビシャス）に初参加。

今回は１０周年・２０回目開催と記念の回になるそうです。

僧侶の活動報告でhasunohaの持ち時間があり、そこで実際に回答をしている者として、少しお話をさせて頂きました。

さらに、「東京タワーとセットで撮りたくなってしまうお寺」、芝の増上寺へ。

こちらは自死者追悼法要でお手伝いをさせて頂きました。

超宗派での行事とは違い、同じ浄土系ではどのように法要を行うのかに関心がありましたが、「念仏を旨とする宗派」とは言っても随分違いがある事に驚かされました。

こうして様々な行事に参加し、多くの僧侶に触れ合うと、それぞれの素晴らしい活動内容に感嘆したり刺激を受けたりです。

・町おこしに積極的に関わる僧侶

・災害支援を続けている僧侶

・小規模孤児院立ち上げをしている僧侶

・途上国で孤児院や学校を作る僧侶

・自死者問題に取り組む僧侶

…例を挙げればキリが無く、私の周りは素晴らしい僧侶がワンサカいます。

なのに世間での僧侶への評価は、なぜこんなに低いのでしょうか？

「皆さん、知らないだけなんじゃないですか！？」

と声を大にして言いたいです (^_^;) 

コメント 8

お寺・僧侶にとっての危機とは？
具体的にはどんなことなのか気になります。
信心、安心の欠落？生活に埋没し求道心を忘れること？
by 悟道 (2013-06-12 23:23) 

＞悟道さん
考えてみると、「お寺にとっての危機」と「僧侶にとっての危機」は、随分内容が違うような気がします。
by ボーズandカナコ (2013-06-14 00:27) 

芝増上寺は、江戸時代の「浄土真宗ネーミング問題」でも
確か著名な寺ですよね。

　浄土系同士で、分かれた時代が古く、間に、いろいろな
歴史上の出来事が有りすぎて、史料も、そうたくさんは無く、
都合が悪い物は取捨される等、完全に判るわけでもなく、
驚かされても、解明しようとしてどうにもならないというのが、
われわれの時代の者としては、何とも残念な事ですね。
by 長さん (2013-06-14 08:27) 

＞長さんさま
そうですね、歴史的な事は証拠資料の発見が一番ですが、偽造されたり証拠隠滅されたりしてしまいますよね…
by ボーズandカナコ (2013-06-17 12:48) 

証拠隠滅が、金儲けの為なら怒りが湧きますが、昔の
名だたるお寺さんには、そういう事は少ないのですね。
「秘密が知られると、関東守護に本寺が焼打ちにされる」
というような理由の場合は、今でも涙を誘います。

by 長さん (2013-06-18 09:10) 

＞長さんさま
う〜ん、どういう理由か分かりませんが、やむを得ない理由であったり、中には権力争いのため、という事もあったのかもしれませんね。
by ボーズandカナコ (2013-06-18 22:07) 

　ポーズさんらが、真宗でも高田派なのは、ひょっとして
一向宗嫌いの織田信長の目をごまかすための、仮の
御姿かもしれないと言う事ですね。本願寺、大谷、仏光寺、
高田。関東ではこのへんに、あんまりこだわらない方が
良いのかもですねぇ。織田信長が亡くなって、だいぶんたち
ましたが。なお織田信長時代の関東守護は、滝川一益
という武将で、栃木県（旧）二宮町をも勢力範囲に入れる、
群馬県の前橋市あたりに、本能寺の変前後の短い期間、
陣取っていたそうですよ。

>う〜ん、どういう理由か分かりませんが、
by 長さん (2013-06-19 10:57) 

＞長さんさま
う〜ん、難しい…
by ボーズandカナコ (2013-06-19 22:16)