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みすゞ公演in青巖寺 [金子みすゞ]

三重県の青巖寺さまで「金子みすゞ ひとり舞台」の公演がありました。
青巖寺さんは格式の高い非常に大きなお寺、しかもご住職は関東青年会の機関紙『よびごえ』で中心となる文章を書いて頂いている方で、最近は個人的にご指導も頂いています。そんな何重もの緊張にさらされながら門前に到着。

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階段を上り山門をくぐると…

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ご本堂。
皆さん、本堂にかかっている幕のご紋、見覚えありませんか?
「じ〜んせ〜い〜 ら〜く〜あ〜りゃ〜 苦〜もあ〜る〜さ〜♪」…分かりましたか?
「こちらに おわすお方をどなたと心得る! 恐れ多くも先の副将軍!」…分かりましたね!
そう、徳川家の葵のご紋です。

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本堂の前にはこんな石碑が。
なんでも尾張藩藩主・徳川光友公の三男・松平義昌公が青巖寺さんで誕生・成長し、そのお礼に「この山から見える土地全てを寺領とするか、それとも葵の紋を寺紋とするか」との仰せがあったのだそうです。それで葵のご紋を選んだのだそうです。

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1日目は私がお話しさせて頂きました。緊張で口が引きつってます(苦笑)。
前述の通り青巖寺ご住職とは師弟関係にあります。それを気づかって、ご住職は私から見えない所で法話を聴いていて下さいました。

そして法話終了後に閉会のひと言があったのですが……私の話を昇華させてくれるひと言でした。
「ああ、自分もこのひと言が話せていたら、もっと良く伝える事ができたのに」と思わされ、しかしそのひと言が出ないのが力量の違いなんだと感じさせられました。

翌日、みすゞの音響をするため本堂の裏に行くと僧侶と尼僧の一対の木像がありました。なんでも青巖寺さんの開基上人とその奥さまで「おひろめ爺さん・おひろめ婆さん」と愛称が書いてありました。

私たち夫婦も将来「なごみ庵のおひろめ爺さん・おひろめ婆さん」と親しまれるようになれると…いいなぁ。

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