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上智大グリーフケア講座 第6回目 [カウンセリング]

今回のご講師は、聖路加病院の名誉院長、というよりも「100歳の現役医師」と言った方が分かりやすいかもしれませんね、日野原重明先生です。
ちなみに10月初めに誕生日を迎えて、現在は「101歳の現役医師」です!

テレビでお姿を拝見したり著書を読んではいましたが、生の日野原先生は初めて拝見します。
お姿はやはり高齢を感じさせる雰囲気でしたが、話し始めるとそのお声の力強さに驚かされました!

そしてお話の内容も…想像以上でした。
実は失礼な事ですが、101歳の方のお話しが聞ける、それだけで私は十分素晴らしい事だと思っていたのです。内容については、あまり聞き取れなかったりするのではないか、とか色々思っていたのですが、すっかり脱帽です。

悲嘆の「嘆」と「歎」という言葉の違いから入り、様々な形の悲嘆についてお話をされ、自らがホスピスでなさっているグリーフケアの取り組みの紹介。
さらに、ご自身で作詞作曲された歌を歌われたり、宮沢賢治や仏教・キリスト教の話も引き合いに出て、深みの有る内容でした。

他の講師は90分の持ち時間で話されるのですが、日野原先生には60分でお願いをしていたようです。60分の時間を終え、質疑応答で10分ほど、合計70分。
驚くことに、70分のあいだ日野原先生はずっと立ちっぱなしでご講義をされていたのです。お声も足腰もしっかりされていて、まさに驚異の101歳でした。

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