臨床仏教公開講座その1 [その他色々]
また興味深い、新しい学びの場を見つけ、申し込んでしまいました。
全国青少年教化協議会が主催で、東京大学仏教青年会会館が会場となるこの講座。
ああ、なぜ私は自分を追い込んでしまうのでしょうか… (-_-;)
で、その講座の名前は「臨床仏教公開講座」
全10回の講座を受講し、その後ワークショップ、OJTを経て「臨床仏教師」という資格認定に至る予定で、その初年度講座になります。
パンフには80名定員と書いてありましたが、会場には100名ぐらいの坊さんがひしめき(笑)、しかも同数ほどの申し込みを定員オーバーでお断りしたのだそうです。
臨床仏教、つまり仏教の教えを現実の人の苦しみに生かしていこうという取り組みです。お寺を出て、人が苦しむ現場に行って寄り添いたい、そんな僧侶が200名もいる。会場を見渡して、もうその事に感動してしまいました。
第2回以降は1人の講師による講義ですが、初回は3名のご講師による講義とパネルディスカッション。
・ハワイで開教師をされ、病院でチャプレン(病院勤務聖職者)もされていた千石真理師。
・臨床仏教研究所の研究員であるジョナサン・ワッツ氏。
・私も属する「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の大先輩、藤尾聡允師。
コーディネーターは神 仁師でした。
欧米の病院にはチャプレンという聖職者が勤務し、救急病棟や末期医療など、様々な形で医療に関わっています。日本ではまったく未発達の分野です。
実際にチャプレンをされていた方のお話しをお聴きでき、非常に興味深く聞かせて頂きました。
次回からの講義も非常に楽しみです (^_^)
2013-05-09 00:42
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コメント(4)
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この講座、参加なさっているのですね。浦上さんの積極的に学ぼうとする態度、感心しております。
講座に出ることはかないませんが、ここでレポート読ませていただくのを楽しみにしております。
by shouzenji (2013-05-09 05:46)
>shozenjiさん
いえいえ、そちらの距離をいとわず学ぶ姿勢こそ、頭が下がります m(_ _)m
拙いレポートですが、どうぞお目通し下さいませ〜
by ボーズandカナコ (2013-05-09 09:04)
こちらの記事とは関係ありませんが・・・・
「倶生山」山号がついたのですね
ご自身で付けられたのですか?
by 悟道 (2013-05-09 11:02)
>悟道さん
はい、以前ちょこっと書いたことがあるのですが、自分で考えた山号です。
「倶(とも)にこの世を生き、倶に浄土に生まれる」
そんなお寺になりたいという思いを込めた名前です。
詳しくは以下をご覧下さい〜 (^_^)
http://753an.blog.so-net.ne.jp/2012-01-20
by ボーズandカナコ (2013-05-09 19:58)